んま!

じりじりと時間が過ぎ、ついに反対派の中心人物が賛成に転じた。発言は減り、受け入れムードになった。漁業権放棄が決まったのは翌朝午前4時。会議室は水を打ったように静まり返っていた。
「ご先祖様に申し訳がたたない。」トイレで号泣する組合員もいた。